女性とアルコール

30年前から比べると、女性でお酒を飲む人が増えていますが、男性と同じ量飲んでいては、飲みすぎになってしまいます。女性は、男性より体が小さく、肝臓の大きさが小さい。また、体脂肪は男性より女性のほうが多いので、その分水分が少ないのです。


さらに、アルコールは脂肪に溶けにくいので、お酒を飲んだとき、血中アルコール濃度が男性より高くなります。また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるので、体内に残ってしまうのですね。
ですから、女性は飲みすぎないように、男性より飲む量は少なくすることを心がけましょう。
女性がお酒を飲みすぎる原因は、摂食障害、生活や仕事のストレスが引き金ととなっています。アルコール依存症者数になって診療・入院になるような状態に気づくのは、女性の場合は、周りの人も気づきが遅いのです。
とくに、妊娠中は胎盤を通して胎児に、授乳期は母乳を通して赤ちゃんに、アルコールが運ばれるので、胎児・乳児の脳や体の発育に影響を及ぼす危険性があります。妊娠中や授乳期はお酒を飲むのをやめましょう。
妊娠の可能性があると分かったときから飲酒をしないようにすることが必要です。また、母乳で子供を育てる場合には、授乳の全期間において、禁酒する必要があります。

二日酔いにヘパコ